レジスタンストレーニングの禁忌

はじめに

レジスタンストレーニングは『抵抗運動』、『筋力トレーニング』などの同義語があります。

適応と禁忌を考慮することで、心疾患患者におきても効果が期待されます。 

レジスタンストレーニングの禁忌

絶対的禁忌

  • 不安定な冠動脈疾患
  • 代償されたいない心不全
  • コントロールされていない高血圧(>180/100mmHg)
  • コントロールされていない不整脈
  • 重篤な肺高血圧症(平均肺動脈圧55mmHg)
  • 急性心筋炎
  • 急性心内膜炎
  • 急性心外膜炎
  • 急性大動脈解離
  • Marfan症候群
  • 活動性増殖性網膜症
  • 増悪傾向にある非増殖性糖尿病性網膜症糖尿病患者に対する高強度の筋力トレーニング

相対的禁忌(医師と相談が必要)

  • 冠動脈疾患の主要なリスク因子
  • 糖尿病
  • 筋骨格系の制限がある場合
  • コントロールされていない高血圧(>160/100mmHg)
  • ペースメーカーや除細動器挿入者
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