問題1 高血圧に対する食事で誤っているものはどれか。
- 1 飲酒は血圧上昇の原因となる。
- 2 多価不飽和脂肪酸の積極的摂取が推奨される。
- 3 食塩6g /日未満を推奨。
- 4 野菜や果物を多く摂取することで降圧が期待できる。
- 5 カリウムは摂取は男性2400mg/日以上を目標とする。
問題2 糖尿病に対する食事で正しいものはどれか。2つ選べ。
- 1 1日2食摂取を推奨される。
- 2 ビタミン、ミネラルは不足なく摂取することが推奨される。
- 3 食物繊維1日10g以上の摂取が推奨される。
- 4 75歳以上の目標体重は身長(m2)✖︎22〜25
- 5 栄養摂取の順番は食後血糖には影響しない。
問題3 サルコペニア・フレイルにたうする食事で誤っているものはどれか。
- 1 必要栄養量の予測式として体重あたり25〜35kcal/日が用いられる。
- 2 必須アミノ酸は膝関節伸展筋力の改善効果がある。
- 3 蛋白質摂取は1日のうち就寝前に摂取することが望ましい。
- 4 予防に体重あたり1.0〜1.2g/日の蛋白質摂取が推奨される。
- 5 ビタミンDは蛋白質合成が促進される。
問題4 喫煙について正しいものはどれか。2つ選べ。
- 1 禁煙治療は保険適応にならない。
- 2 禁煙して一酸化炭素レベルが正常まで低下するのに8時間かかる。
- 3 禁煙治療として4Aアプローチを用いる。
- 4 一酸化窒素(NO)は平滑筋収縮作用がある。
- 5 喫煙者の死亡率は非喫煙者と比較し1.76倍多い。
問題5 心疾患患者の精神的・心理的問題で誤っているものはどれか。
- 1 ライフスタイルの変容が必要となる。
- 2 急性心筋梗塞後の45%大うつである報告がある。
- 3 タイプDパーソナリティはネガティブ感情と社会的抑制の2つから構成される。
- 4 抑うつを合併すると脂肪率に影響を及ぼす。
- 5 怒り、敵意などの行動は虚血性心疾患を引き起こしやすい。
問題6 マイクロカウンセリング技法でないものはどれか。
- 1 目標行動の設定
- 2 承認ー再保証
- 3 感情の反映
- 4 繰り返し
- 5 非指示的リード
問題 7 認知行動療法の主な技法なのはどれか。
- 1 系統的脱感作法
- 2 シェイピング法
- 3 自己監視法
- 4 自律訓練法
- 5 不安管理訓練法
問題8 行動療法の主な技法はどれか。
- 1 自己契約
- 2 目標設定
- 3 認知療法
- 4 刺激統制法
- 5 ストレス免疫療法
問題9 不安の評価ツールはどれか。
- 1 BAQ
- 2 TMT
- 3 MAS
- 4 CES-D
- 5 POMS
問題10 心疾患患者の心理的特徴またはその介入効果について誤っているものはどれか。2つ選べ。
- 1 心不全患者において認知行動療法直後および3ヶ月後、抑うつ得点が優位に改善した報告がある。
- 2 心不全患者は症状を過小評価する心気的反応を示す。
- 3 タイプDパーソナリティ低下群への介入は死亡率を54%低下させる。
- 4 認知パターンを変容する方法として主に認知行動療法や自律訓練法がある。
- 5 心不全における心理的症状として自己肯定感の低下があげられる。