栄養に関する基礎的なお話

こんにちわ。記事をご覧頂きありがとうございます。

今日のブログ記事では、栄養の関する基本的なところをお話しします。

この記事でわかること

✔️食事は健康に深い影響を与える重要な要素です。

✔️そのため、私たちがどのような栄養を摂取するかは日々の生活において非常に重要です。

✔️栄養素の役割や、バランスの取れた食事の重要性について探求していきましょう。

✔️健康的な生活を送るための一助となれば幸いです。

栄養素を摂ることが食事

当たり前なことですが、健康的な状態を維持するには欠かせないのが食事です。

なぜ人は、人に関わらず動物は食事を摂るのか。それは栄養素をしっかりととり身体を作るためです。

僕たちの食生活は豊富な食材に恵まれており、様々な料理を楽しむことができます。食べることが趣味!という人も非常に多いのではないでしょうか。ちなみに僕もその一人です。

この記事を読んで頂くと健康を保つことにも役立つでしょう。

栄養とは生命活動の営みのこと

栄養とは、物質を摂取し消化、吸収する。その後体内でエネルギー源として使用したり、身体の材料として使用した後不必要な物質を老廃物として排泄する。

そのような生命活動の営みのことを総称して「栄養」と呼びます。

生物が外界から食物を得て成長し活力を保ち続ける身体の営みを栄養といい、栄養の源になる物質を栄養素と言います。食事で大切なのは、すべての栄養素をバランスよく摂取することだと言えますが、その点については読んで頂いている方々はご存知だと思います。この記事ではもう少し深堀してお話しします。

生命を維持するために必要な栄養素と呼ばれるものを食事から摂取しています。

栄養素の役割 3つの働き

栄養素の主な働きはこの3つ!

✔️ エネルギーになるもの

✔️ 身体をつくるもの

✔️ 身体の調子を整えるもの

エネルギーになるもの

主に糖質(炭水化物)、脂質です。

糖質の摂取量が足りなくなるとたんぱく質が分解されてエネルギー源となります。

安静にしていたも臓器を動かすなど、生命を維持するためにはエネルギーが必要です。また活動量がお多いほどたくさんのエネルギーが使われます。逆に活動量で使う分より多くの糖質や脂質を摂取するとその分は身体に蓄積されます。

身体をつくるもの

筋肉や髪、爪などをつくるたんぱく質

骨や歯をつくるミネラルのほか脂質の3つです。

中でもたんぱく質は身体のすべての部分を作ることに関係しています。筋トレ好きがたんぱく質を超意識している理由がわかりますね!(^ ^)

身体の調子を整えるもの

主にビタミン、ミネラルです。

体温を調節したり体内で必要な物質を作ったり、神経の働きに関わるなど身体の状態を一定に保つため大事な栄養素です。ビタミンの一部を除いては体内で作ることができない物質なので、食事から摂取する必要があります。

身体の調子を整えるもの

栄養素の話

  • 糖質

糖質はエネルギーになる栄養素の中で最も重要なものになります。日本人の一般的な食事では摂取エネルギーの60%ほどは糖質を得ていると言われています。米や小麦など主食として食べられているもののほか、芋類等も含まれます。また、果物や砂糖に含まれる糖質もエネルギーとなります糖質はエネルギーとして使われるほか、脂質の代謝にも関与されているとも言われており、余った糖質はグリコーゲンや中性脂肪と形を変えて体内に貯蔵されます。

  • 脂質

脂質は少量でも高カロリーの効率の良いエネルギー源です。1gの糖質またはたんぱく質の持つエネルギーは4kcalですが、1gの脂質は9kcalのエネルギーを発生します。また、貯蔵脂肪としてエネルギーの貯蔵にも役立っています。

  • たんぱく質

たんぱく質は多数のアミノ酸が繋がったもので、生体のたんぱく質は約20種のアミノ酸からできています。そのうち人間の身体に必要でありながら体内で作ることができないものを必須アミノ酸と言います。

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体内に取り入れられたたんぱく質はアミノ酸に分解されて、筋肉、皮膚、髪や爪、臓器や神経などの細胞組織の成分、酵素やホルモン、免疫物質や筋収縮にかかる物質などそれじれの働きによって必要なたんぱく質に生合成されます。また、糖質の摂取量が足りない時には分解されてエネルギーとして消費されます。このため、糖質不足はたんぱく質本来の機能を奪うことになります。

  • ミネラル

人間の身体は約60種類ほどの元素で構成されていると言われています。このうち主元素と呼ばれる水素(H)、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)が大半を占めています、その他の元素を総称してミネラルと言います。特にその栄養素として必要なものを必須ミネラルと言い、骨や歯、筋肉や血液などの成分となるほか、様々な生理機能に関与しています。ミネラルは体内で作ることはできないため、食事から摂る必要があります。

ミネラルの不足は様々な機能の障害を招き、骨粗鬆症や貧血、筋力低下など、中には病気に繋がることもあります。反対に過剰に摂取していても障害をもたらすこともあります。例えば、馴染みのある食塩(NaCl)は、ナトリウムと塩素が結びついたものですが、摂りすぎると高血圧の原因となることがあります。😵

  • ビタミン

ビタミンは糖質、脂質、たんぱく質の代謝を助け、生命を維持するために生理機能に不可欠な栄養素です。ビタミンは脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの2つがあります。脂溶性ビタミンは脂質と一緒で体内に貯蔵することができますが、水溶性ビタミンは体内に貯蔵できる日数が脂溶性ビタミンに比べ少ないため、不足しないようこまめに摂取することが必要です。

  • 食物繊維

食物繊維は、人の消化酵素で消化されない食物の成分の総称。食物繊維は主に穀物、野菜、果物、芋類、海藻類、甲殻類などに含まれていることが多いです。

食物繊維の多い食べ物は小腸でも糖質消化吸収を緩やかにするため血糖の上昇が抑えられて糖尿病の予防にも繋がります。また、コレステロールた胆汁酸を吸着するものもあり血中コレステロール値を抑えることにも役立ちます。腸内細菌の生成したガスの刺激を受けることで排便が促され便秘予防にも効果があることがよく言われますね(^ ^)

バランスのいい食事ってどんな食事?

これまでお話ししたように、食事から得られる栄養素には身体を健康な状態に保つために重要な働きがあります。それぞれの栄養素の働きが関わることで健康に保たれていくのです。世間的にもよく耳にする生活習慣病を予防するためにはバランスのいい食事が必要と言われています。

ではどのような食事がいいのでしょうか。

食事献立を考える上で大切なポイントは、①エネルギーになるもの身体をつくるもの身体の調子を整えるものの3つの要素取り入れることです。それには、

主食(炭水化物などによるエネルギー源)

主菜(主要なたんぱく質・脂質源)

副菜(ビタミン・ミネラル源) 

この組み合わせが基本になります。

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