心リハ指導士試験対策:問題形式で勉強しよう!10

問題1 外傷について正しいものはどれか。2つ選べ。

  • 1 頭部外傷にはRICE処置を行う。
  • 2 頸髄損傷では意識障害を伴う。
  • 3 運動外傷で一番多いのは捻挫である。
  • 4 RICE処置のCは圧迫である。
  • 5 RICE処置のEは患部を冷やして心臓より低い位置にすることが重要である。

問題2 急性心筋梗塞心電図変化について正しいものはどれか。

  • 1 急性心筋梗塞は胸痛とST低下で確認させることが多い。
  • 2 発症直後は不整脈が出現しにくい。
  • 3 発症直後はT波増高が認められる。
  • 4 発症数分で異常Q波が出現する。
  • 5 8章数時間でT波増高する。

問題3 不整脈発生機序について誤っているものはどれか。

  • 1 虚血の発生
  • 2 心拍数の増加
  • 3 交感神経の興奮
  • 4 副交感神経の抑制
  • 5 血圧低下による心筋壁の進展

問題4 運動負荷中止基準として正しいものはどれか。2つ選べ。

  • 1 Borg scale 16
  • 2 PVC5連発
  • 3 収縮期血圧10mmHg低下
  • 4 収縮血圧220mmHg
  • 5 予測最大心拍数の80%到達

問題5 RAASについて誤っているものはどれか。

  • 1 -2≦RASS≦+1では離床基準に問題なければ歩行練習を開始可能。
  • 2 アリコンタクトがなくなるのはRASS≦-3。
  • 3 RASS0は意識鮮明な状態。
  • 4 RASS+2は暴力的な状態。
  • 5 RASS≦-3では排痰や他動運動を中心に行う。

問題6 虚血性心疾患の二次予防で正しいものはどれか。2つ選べ。

  • 1 塩分6g/日未満を目標
  • 2 冠動脈疾患を有する方はLDL-C<120を目標
  • 3 HbA1c8.0%未満を目標
  • 4 BMI20.0〜24.9kg/m2を目標
  • 5 血圧140/90mmHgを目標

問題7 動脈硬化性疾患予防のための食事指導で正しいものはどれか。

  • 1 アルコール摂取25g/日に抑える。
  • 2 コレステロール摂取量200mg /日未満に抑える。
  • 3 トランス脂肪酸の摂取を増やす。
  • 4 脂質エネルギー比率10〜15%を目標。
  • 5 n-3系多価不飽和脂肪酸の摂取を減らす。

問題8 次の組み合わせて正しいものはどれか。

  • 1 ステアリン酸  オリーブ油
  • 2 パルミチン酸  月見油
  • 3 トランス脂肪酸  大豆油
  • 4 ラウリン酸  ヤシ油
  • 5 エイコサペンタエン酸  肉

問題9 肥満に対する食事で誤っているものはどれか。

  • 1 糖質は100g/日以上摂取。
  • 2 脂質は20g/日以上摂取。
  • 3 1日のエネルギー量はBMI ≧30なら標準体重✖︎20kcalを目標。
  • 4 1000kcal /日未満の食事ではフューミュラ食を利用。
  • 5 蛋白は標準体重当たり1.5g摂取。

問題10 脂質異常症に対する食事で正しいものはどれか。

  • 1 トランス脂肪酸を多く摂取。
  • 2 アルコールは制限なく摂取しても良い。
  • 3 未精製穀類や麦などを減らす。
  • 4 グリセミックインデックス(GI)の低い食事をとる。
  • 5 飽和脂肪酸は総エネルギー比の4.5%未満を目標。

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