β遮断薬
NYHA心機能分類I度からIVまでの全てのHFrEF症例に適応があり、予後改善効果が証明されている。
心不全症状の既往がなくても、心臓収縮障害を有する場合でも有効とされる。
頻脈性心房細動を有する症例に対して、心拍数コントロール目的でも利用されることがある。
心機能障害の程度が強い場合や低拍出状態が強い場合では、β遮断薬の導入や漸増が難しい場合がある。
呼吸器疾患の増悪には注意し、β1選択性が高いビソプロロールを少量から導入するのが望ましいと言われている。
NYHA心機能分類I度からIVまでの全てのHFrEF症例に適応があり、予後改善効果が証明されている。
心不全症状の既往がなくても、心臓収縮障害を有する場合でも有効とされる。
頻脈性心房細動を有する症例に対して、心拍数コントロール目的でも利用されることがある。
心機能障害の程度が強い場合や低拍出状態が強い場合では、β遮断薬の導入や漸増が難しい場合がある。
呼吸器疾患の増悪には注意し、β1選択性が高いビソプロロールを少量から導入するのが望ましいと言われている。