試験対策!2 心臓リハビリ指導士 適切な言葉を選んで!

はじめに

こんにちは!理学療法士国家試験、はたまた心臓リハビリ指導士や心不全療法士などの認定試験を受験されるみなさまへ役立つ試験対策記事を作成しました。

心臓リハビリ指導士試験は、専門知識や技術が求められる厳しい試験です。一緒に合格に近づいていきましょう!

()に当てはまる言葉を選んでください。

  • 心拍数と脈拍数の差を脈拍欠損と言い、最大心拍数は年齢で(1a変化しない or b減少する)。最高心拍数は症候性限界性多段階負荷試験で得られた心拍数で(2aある or bない)。
  • 平均血圧の求め方:(3 a収縮期血圧 or b拡張期血圧)+脈拍÷3
  • 心筋酸素消費量規定因子の4つは?
  • ダブルプロダクト=(4a拡張期血圧 or b収縮期血圧)×心拍数
  • SV=(5 a1回拍出量 or b心拍数)、CO=(6 a心係数 or b心拍出量
  • 1METs=(7 a1.5 or b3.5)ml/kg/min
  • 酸素消費量に対する二酸化炭素産生量=(8 a呼吸商 or bガス交換比
  • 酸素摂取量に対する二酸化炭素排泄量=(9 a呼吸商 or bガス交換比
  • 安静時の一回の換気量はおよそ(10 a500ml or b750ml)、死腔量はおよそ(11 a100ml or 150ml)とされる。分時換気量は=肺胞換気量+死腔換気量である。
  • 心不全症例では運動中の肺毛細血管圧の上昇や肺胞壁・間質の浮腫などが肺コンプライアンスの(12 a増加 or b低下)を招き、1回換気量の(13 a増加 or b低下)が妨げられ、呼吸数が(14 a増加 or b低下)し、換気量自体が(15 a増える or b減る)。また、心拍出量の増加抑制は肺胞の血液量が低下する。その結果、換気量と二酸化炭素排泄量スロープ(VE vs VCO2 slope)は(16 a減少する or b増大する
  • 無気的代謝である解糖系・クレアチンリン酸の分解によるATP産生経路は酸素を(17 a必要としない or b必要とする)でエネルギー産生速度は(18 a早い or b遅い)。
  • 筋収縮の分類のうち、静的運動は(19 a等尺性収縮 or b等張性収縮)である。
  • 身体的デコンディショニングでは骨格筋量の低下があり、特に(20 aType I or bType II)の萎縮が顕著である。Type IIa減少とType IIbの割合が増加する。
  • 加齢による変化として(21 a遅筋→速筋線維 or b速筋→遅筋線維)の変化が起こる。加齢により遅筋線維、速筋線維ともに収縮速度が低下しトレーニングでは変えられない。加齢による影響は高齢になるほど個人差が(22 a大きくなる or b小さくなる)。
かず
かず

もう少しです。

頑張りましょう。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

  • チアノーゼは貧血であるほど(23 a生じやすく or b生じにくく)、疾患として、fallot四徴候症やEisenmenger症候群などがある。ASOでも起こり、その他疾患、肺疾患や一酸化炭素中毒、赤血球増加症、レイノー現象などでも起こる。
  • ショックにはウォームショックとコールドショックに分類される。心原性ショックや熱傷性ショックは(24 aウォームショック or bコールドショック)でみられる。
  • ショックの5Pは顔面蒼白、冷汗、虚脱、微弱な脈拍、呼吸促迫がある。それぞれPから始めるアルファベット(pallor、perspiration、prostration、pulselessness、pulmonary insufficiency)。
  • 低血圧で弱い圧迫で脈が消失するため(25 a小脈 or b軟脈)と表現される。小脈・遅脈は(26 aAS or b AR)、大脈・速脈は(27 a MR or AR)でみられる。
  • 聴診において、心尖部は(28 a I音  or bII音)の方が高音で強く聴取される。心基部ではその逆である。I音は(29 a房室弁 or b動脈弁)の閉鎖に由来する。
  • ABIは(30 a上肢/下肢 or b下肢/上肢)の血圧比で0.9(31 a以下 or b以上)の場合ASOが疑われる。

()内の答え

1 b 2 a 3 b 4 b 5 a 6 b 7 b 8 a 9 b 10 a 11b 12b 13 b 14 a 15 b 16 b 17 a 18 a 19 a 20 a 21 b 22 a 23 b 24 b 25 b 26 a 27 b 28 a 29 a 30 b 31 a

心筋酸素消費量規定因子は?
  • 心拍数
  • 心筋収縮性
  • 心室容積
  • 心室内圧

最後に

心臓リハビリ指導士試験対策のブログにお越しいただき、ありがとうございました。皆さまの合格に向けて共に頑張りましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

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