脳血管リハビリテーション

脳血管リハビリ

なぜ上位運動ニューロン障害で弛緩性麻痺が? Area 4と6の役割から解き明かす臨床の疑問

「上位運動ニューロン障害なのに、なぜ弛緩性麻痺?」と悩む療法士の方へ。その謎はArea4と6の機能差にあります。痙性と弛緩が起こる神経メカニズムを理解し、臨床推論を深める知識をPT/OT向けに分かりやすく解説。
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【脳卒中リハビリ】Pusher現象は”押すな”じゃ治らない!評価と段階的アプローチ戦略

はじめに「患者さんが麻痺側へどんどん倒れていく…」「『押さないで!』と声をかけても、余計に健側の手足で強く押してくる…」「移乗介助が怖くて、いつも2人がかりになってしまう…」脳卒中リハビリの現場で、このようなPusher現象(プッシャー現象...